【概要】
最近密やかなブームとなりつつあるBot開発。SlackやTwitter, Facebook Messengerなど幅広いアプリケーションでBot開発を可能にするAPIやSDKが公開されています。他のAI関連の便利なクラウドサービスと連携することで、まるで人のように会話することができるBotを自ら作成することがぐっと身近になり、好奇心をくすぐるばかりです。
今回のMeetupではまずサンプルのBotを皆様にご覧いただこうと思っています。
このBotはLINE上に生息し、ユーザーとチャットしながら食事履歴と栄養状態を管理してくれるという代物です。このBotの挙動を見ていただいた後に、そのアーキテクチャーの解説、そしてみんなで実際に簡単なBotを作ってみるワークショップをやってみたいと思います。
ワークショップの中身は下記を考えています。今回は入門編です。
・LINEでBotの新規作成をおこなう。
・クラウド上にBotの実行環境を作成する。
・ユーザーからメッセージを受信する。
・Botからユーザーに返信する。
・必要に応じて他のクラウドサービスと連携する。
・BOT with AI
ちょっと時間が足りない予感がしますが、積み残したら次回続きをやりましょう。
皆さんが作成したBotを紹介いただくようなLTなどもできれば良いなと思っています。
ちなみに今回のBotはNode.jsベースで作成する予定で、Herokuの無償インスタンスでそのBotを走らせます。Node.jsについても基本的な説明から入れるつもりですが、Node.jsがはじめての方は下記の記事などであらかじめ予習していただくとかなり理解しやすくなると思います。
http://qiita.com/nkjm/items/723990c518acfee6e473 : ゼロからはじめるExpress + Node.jsを使ったアプリ開発
【アジェンダ】
19:00 – 19:20「私の専属栄養士Bot」のデモンストレーション
19:20 – 21:00 みんなでBotを作ってみるワークショップ
事前に必要な作業
開発環境をセットアップし、LINEのBot作成用アカウントを作成するため下記の事前準備をお願いします!
Part1 http://qiita.com/nkjm/items/0e9d24b2f3429bd33c8d
Part2 http://qiita.com/nkjm/items/daa4e34b26ef937446c6
Part3 – Part5は当日実施する内容になりますので事前に演習する必要はありません。
【ワークショップ当日にお持ちいただくもの】
・ノートPC
・LINEがインストールされているスマートフォン
・Javascriptの基本的な知識。Node.jsの知識があれば尚可。
・メールが受信できること